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守門岳 in 2007GW (4月30日) [アウトドア]

GW登山第2弾は、守門岳で~す!

      *****

昨日は、朝の3時に起きて300キロドライブ。みっちり8時間歩き、日が暮れるころキャンプ場にチェックイン。夕飯を済ませてシュラフに潜り込んだのは10時近かったのでは…オー家以外には誰も泊り客のいないキャンプ場のこととて、静かでゆっくり休めたといいたいところだけど、11時頃からキャンプ場近くの峠道で“ブーブー族”が騒ぎ始めた。-_-;

エンジン音やタイヤを滑らせながらブレーキを踏んでるようなキキキィーっていう音が響いてきて、やかましいったらなかった。結局午前2時近くまでブルブルバオバオ走り回っていたので眠れず、退散した後もなかなか寝付けなかった。やっとウトウトし始めたら空が白んできて、なんだかろくに寝ないまま朝を迎えた。オードリーもあまり寝ていなかったみたいだ。アッタマくるなぁ…<(`^´)>

そんなわけだから食欲もないし、頭痛がする。でも、オードリー&パパは朝からキャンプサイトで走りまわっていて、けっこう元気らしい。テントは張りっぱなしにして、予定通り6時半にキャンプ場を後にする。天気は昨日にも増して“ど・ピーカン”、陽射しは初夏を通り越して、とっても強烈!焼けるだろうなぁ…

当初の予定通りであれば、5月2日(連休の狭間の平日!)に合宿帰りの山岳会の友人と合流して登るはずだったけど、日程前倒しで、今日は連休前半最後の日。浅草岳より遥かに知名度の高い守門岳のこと、きっと登山者が多いんだろうなぁ~と思いつつ、登山口の二口へ向う。

しだいに車道が狭まり、登山口を示す標識の立つ分岐へ。地図によると、確かにここで曲がるはずだけど、そっちの道には“通行止”の看板と工事現場にあるトラ模様の柵(ゲート)が…でもずらしてあって、通れなくは無い。ちがうのかな…もうちょっと行ってみる?…やっぱりさっきの所だよ…でも“通行止”どうしよう…その時、地元ナンバーの軽が通りかかったので聞いてみると、やっぱり“通行止”を突破していくのだそうな。

「昨日も行ったから大丈夫ですよ~」という言葉を残し、軽はどんどん行ってしまった。そこでこちらも通行止の柵をもうちょっとずらして(隙間がX-trailには狭かった!)軽に続いていくと、4~5キロくらいで20台ほど停められる駐車場に到着。隅にはトイレもあるが、まだ閉鎖中。そして、橋を渡った先にも、さらに10台ほどの駐車スペースがあり、そちらに停める。先ほどの軽のオバチャンが出発するところだった。

7時ちょっと過ぎだったが、まだ車は2~3台しかいなくて、あれ?今日も空いてるのかな…なんて思っていたら、次々に車がやってきて、駐車場はどんどん埋まっていった。そうか、この時間が守門のスタート・ラッシュアワーなんだ。登山道は1本だから、みんな一緒に登るのね…今日は、オードリーは放せないわね…しっかり歩いておくれ!

見ると、周囲の登山者たちの出で立ちは、示し合わせたようにスパイク(?)長靴とストック。アイゼンだのピッケルはおろか、登山靴を履いている人間もあまりいない。そして、登山口周辺には雪のかけらも無いわけで…さすがのパパも、ピッケルは置いていこうと言ったものの、アイゼンは持っていくことに。使うことは無いと思うけど…重たいよぉ~と渋々背負うママ。(今回の装備は完全に失敗だった!)

林道をちょっと歩くとすぐに山道になるが、雪は全然無い! それでも20分くらい登ると所々雪が出てくる。そして1時間位で“ヤチ平”という開けた場所に着く。ここはちょっとした雪野原になっていて、休憩。歩き出しはダンゴ状態だった登山者も、亀の歩みのママのペースのお陰(?)で、だいぶ先へ行ったので、オードリーをロングリードにして、ちょっと遊ばせる。

昨日同様ペースの遅いママとしては、今日も山頂に辿り着けるか心配だったので、早目に別行動にすることを提案。ここからはパパ&オードリーに先に行ってもらうことにする。

ヤチ平を過ぎると、登山道は本格的な尾根の登りにかかる。浅草岳では、尾根筋にはほとんど雪は残っていなかったが、こちらは雪の残っている部分と土の出ている部分が交互に出てくる状態。

ママのプラブーツは、本来、傾斜のきつい斜面や岩稜をアイゼンつけて登り降りするようにデザインされているので、足首が自由に動かない構造になっている。そのため傾斜の緩い一般道を雪の無い時に歩くのには不便なだけでなく、うかつに岩や木の根っこなどに乗ってしまうと、バランスを崩して転けたり、足首を捻ったりしかねない。

今回のコース、尾根の部分は痩せていたり崩壊している所があったりで、へたに転ぶと両サイドの沢に向ってコロコロ~さようなら~みたいな場所もあって気を遣いながら歩くもんだから、いっそうのろくなる。おまけにメチャ暑で、これ以上脱げませんっ!というくらい薄着になっても暑くて、バテに拍車(?)がかかる。

それでも、晴天の下、素晴らしい景色に励まされて黙々と歩き、いつしか中間点(標高1,000m)まで来ると、カタクリの花が群生しているのに出会う。写真を撮って一息いれていたら、ヤチ平で後ろにいた4人組のパーティが追いついてきて、「ワンちゃんはどうした~先に行っちゃったのかい?」と声をかけられた。六日町の山岳会の方たち(60代?)だそうで、ここから、付かず離れず、言葉を交わしながら山頂までご一緒した。

中間点を過ぎると、コースは再び雪の斜面に。さほど傾斜はないが、強い陽射しで雪が腐ってきているので足取りはますます重くなる。周囲を見渡すとずい分高度を上げたのがわかるが、目の前にはのっぺりしたドームのような小ピークがド~ンと立ちふさがっていて、まだ山頂は見えない。

中間点から雪の斜面を登り続けること更に1時間ほどでやっと大岳への分岐。すぐ目の前にピークがあるが、これは青雲岳。守門岳本峰(袴岳)は、この青雲岳を登ってからいったん下り、もう一度登り返したところ。昼までに着けるかなぁ…先ほどの4人組のうち、紅一点だったオバサマは体調不良だそうで、青雲岳でリタイヤ。本峰は目と鼻の先なんだけど…こちらは山頂に向う。

すると、山頂直下までパパとオードリーが出迎えてくれた。11時50分山頂着。パパによると、途中、何度か休憩して、そのたびに20分くらいは待っていてくれたそうな。でも全然影も形も見えないから、こりゃ~登って来ないかも、と思っていたとか。2時になってもママが現れなかったら下り始めることにしてあったので、ママが登って来たときはヤレヤレと思ったらしい。

山頂には、続々と登山者が登ってきていて、ちょうど到着ラッシュアワーだった。オードリーは色んな方から声をかけられたり、撫でてもらったり、果ては金沢から見えたという方に“押し寿司”を頂戴したりと、絶好調! でも、二日続きのせいか、思ったほどハイにはならず、ママたちが食事しているときも、おとなしくしていた。

登山客からは概ね友好的に接してもらえたオー家だったが、これだけ賑わっていると、やはり“犬嫌い”な人もいるわけで、今回も一人、「大きなお世話かもしれないけど、山にはあまり犬を連れてこないほうがいいよ」と言ってきた人がいた。特に憤慨している風ではなく、静かに声をかけてきただけで行ってしまったので、こちらも曖昧に「はぁ~」なんて受け流してお終い。でも、ちゃんと話すべきだったかな…いつも悩むんだよね。

とにかく、今日は全く天気が崩れる心配はなさそうなので、山頂で本当にのんびり休憩した。そのせいで、大部分の登山者は先に下っていき、最後(と思われる)に登って来た2組が食事している以外はいなくなってしまった。今下りだせばオードリーをマイペースで歩かせることができそう。出発!

思惑どおり、オー家の前にはほとんど人影が無い。強い陽射しで弛みザラメ状、しかも登山者に踏み荒らされた斜面だったけど、オードリーには充分魅力的だったらしい。思いっきり弾けまくる。でも、山頂付近は、雪庇の根元に亀裂が入って、ぼつぼつブロック雪崩が落ちそうな気配だったので、そっちに行かないよう呼び戻しながら、雪玉でレトリーブ。

しばらく遊んだ後、下りにかかる。ママも雪の斜面はマァマァ軽快に下ったのだけど、雪の無い尾根筋まで下ると、とたんにペースダウン。そして、ついに、本当にバテてきた。なので、パパには5分以上離れないように頼んで、ゆっくり下る。ヤチ平で、ママを待ちながら遊んでいたパパとオードリーに追いつき休憩。そこへ、山頂に残っていた2パーティも追いついてきて、先に下っていった。ついにドンジリになってしまった。

でも、まだ陽は高いし、焦ることも無い。あくまでもマイペースなママ。オードリー&パパに遅れること10分あまりで駐車場に下りつく。本日の行動時間はおよそ7時間半。といっても、昨日と違ってだいぶ休憩したから、それほど強行軍ではなかった?

帰り支度を済ませ、走りだすと、大きい方の駐車場に見覚えのある車が! なんと、一緒に入るはずだった山岳会のT君の車だ。あちらも天気予報に合わせて一日前倒ししたのかな…でも山頂で泊まるはずだし…ワイパーにメモ書きを残して、オー家は二日分の汗を流しに、守門温泉に向う。

その前にガス欠寸前だったので給油し、昨日あたふたと帰っていったキャンプ場の管理人さんに宿泊費を払うためいったんキャンプ場に戻り、再度出直して温泉に。さほど広くは無いけど、温めでマイルド、気持ちのいい湯タイムだった。自販機で冷えたビールを調達し、明るいうちに(笑)キャンプ場に戻り、二日間の健闘を讃えて、またまた乾杯!(オードリーはキャンプ場に戻ってから、もうひとっ走りしてたけど、普段の勢いはなかったかも...)

<コースタイム>
二口登山口7:30-891m 8:54-大岳分岐10:30-青雲岳11:00-守門岳山頂11:15/12:30 -大岳分岐12:56-891m14:10-登山口15:05(※GPSのログによるパパ&オードリーのタイム。休憩たっぷり含む)

      *****

<補足>
この記事をアップした時に貼り付けるのを忘れました。アルバムです。(^^ゞ

07守門岳_1のスライドショー

07守門岳_2のスライドショー

・GPS+カシミールで作成:国土地理院発行の数値地図(2万5千分の1及び50mメッシュ)を使用

 


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コメント 8

きく

「ここに登ってきたよ」ってすごいです・・・。
山も空も夕日もお花も、みんなみんなキレイだわ~。
一番オーちゃんが楽しそうで見ているだけでニコニコしちゃうけど♪
すごいなぁ。
小さいお山しか行かれないから、大きなお山はオーママに任せて行った気になろう!
おかえりなさーい!
by きく (2007-05-08 17:38) 

ジャンニスキッキ

> きくちゃん、
浅草岳、守門岳ともに標高は1,500mちょっとの中級山岳ですが、
豪雪地帯とあって、この時期も残雪が楽しめます。でも、さすがに
今年は少なかったみたいで、重装備が裏目に出ました。=_=;

リフレッシュにお山の大きさは関係ないと思う、たぶん。それぞれ
気持ちよく歩けたら、ハッピー♪だよね!しばらくは近場の山は
暑いし、ダニー君もいるから、秋になったらまた一緒に行きましょ。

今度はお水?
by ジャンニスキッキ (2007-05-08 21:24) 

tomamama

本当にオーママの山行記録って読み易くって実際に私も登っているような気分になれます!!
こんな風に書ければいいなぁ~って思いながら読ませていただいてます。オーチャンの写真、雪の中で遊んでるのがいつも素敵だし、イワウチワの花やカタクリの写真にもうっとりです!!
私も雪山にいきた~いよ!!
寝不足でよくがんばったね!!
オーママは偉い!!感心しきりです。
by tomamama (2007-05-08 23:08) 

ジャンニスキッキ

> tomamamaさん、
長~い記録、読んでいただいて、ありがとうございます。
もっと端折ればいいのに、ついつい細かく書いちゃって…
今回写真は、天気良すぎて、テカっちゃってるのが多かったです。
せっかく一眼レフを持っていった割には、なんだかね。

年々膝が弱くなってきていて、雪だとクッション(?)になるのか、
ラクチンだから、長時間の下りでもなんとか凌いでます。
まぁ、雪山といっても、オードリー連れてはあまりシビアなところは
無理ですけどね。(何々、オードリーよりママが心配ですって??)
今度お山に、ご一緒させてくださ~い!
by ジャンニスキッキ (2007-05-09 16:00) 

asako

写真みせていただきました~
上から見下ろす雪渓の山々がほんとにきれいで感動しました。
きっと自分の目で見る景色はもっと素晴らしいんでしょうね!
オーちゃんも広々とした雪原ではじけていて楽しそう♪
私もお山の頂上に行きたいわ!
びゅーんと行けたらいいのにな~(それだと登山の意味ないけど・・・)
by asako (2007-05-10 09:39) 

ばれんまま

なんだか私の知ってるオー家の人々とは全く別人に見えまする(笑)
私は全く山には登った経験もなくパパは山登りが好きだった人なんだけどご夫婦で一緒にこんな素晴らしい経験をされてるのが嘘みたいだわ~(*^_^*)オーちゃんも体力気力ともにまさに山犬ですね。ほんと素晴らしいわ。山に登った人にしかわからない素晴らしい景色をこうやって少しでも見せていただけて嬉しい私です。この先もきっと登ることはないのだけど・・・(笑)
by ばれんまま (2007-05-10 18:26) 

ジャンニスキッキ

> asakoさん、
雪山は天気がいいと最高ですっ!(悪いと怖い?)
人が少なければ、もっといい??
水と雪、オードリーのテンションを上げる最大要因なので、
ついつい出かけてしまうんですね~(親ばかっ!)

去年は、丹沢でもずい分雪が積もって、けっこう雪山が
味わえました。道志の方にもスノーハイクできる山あるし、
今度トライされてみては?(^_-)-☆
by ジャンニスキッキ (2007-05-10 18:33) 

ジャンニスキッキ

> ばれんままさん、
写真、楽しんでいただけたら嬉しいです♪
夫婦一緒?山では(山でも?)別行動のオー家です。^_^;
オードリー&パパのペースには付いていけません。
しかし、さすがのオードリーも、二日目の後半は疲れてたみたいで、
夜はグッスリ寝てました。やっぱりパパが一番元気かも…
by ジャンニスキッキ (2007-05-10 18:37) 

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