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オードリーの貧血 : 起死回生なるか? [病気]

今日は18日ぶりの大学病院でした。

先週の金曜、久しぶりにラウルス&ママさんとお散歩したとき、「オーちゃんとっても元気そう。ひょっとして寛解するんじゃない?」なんてビックリされたのですが、オーママから見ても、このところのオードリーは、もしかして治るんじゃないかな・・・なんて期待させる好調ぶりでした。

うまく説明できないのですが、“普通”なんです。病気になる前みたいな普通さ?

貧血状態に慣れてしまったオードリーは、赤血球数やヘモグロビン値が健康体の半分以下という状態でも、食欲旺盛、けっこうな散歩もするし、見た目、“普通”もしくは「どこが悪いの?」くらい元気そうにしていますが、四六時中生活を共にする飼い主からすると、やはり病気の前とでは随分違っています。

一番違うのは、四肢の末端に力が入っていないというのかな~なんか足取りがフワフワした感じ?

発症前のオードリーは、親バカ目線を差し引いても、立ち姿がシュッとしていてとても格好良かったのです。頭の天辺から爪先まで、程よい張りというか、緊張感があって、常にしっかと地に足をつけ、歩く時は力強く地面を蹴っていました。

それが病気になってからは、なんか危なっかしくて、末端まで神経が行き届いているのかしら?というフワフワした足取りでした。

それが、10日ほど前からだいぶしっかりして、階段でさえも危なげなく上り下りしています。

体重も22キロ前後をキープしていて、身体に張りがあります。

でも、前回受診した10月12日以降も20日までは、それまでよりゆっくりにしろ、じわじわとPCVが落ちているんだろうな~という感じだったのですが、20日を境に、ひょっとして溶血が止まったのでは?もしや僅かながらも増えてるんじゃない?みたいな。

23日(天気大荒れ!)は突然真っ白くなって焦りましたが、翌日から血色が戻り、一昨日(雨!)の夜から昨日の朝にかけてもちょっと不調で、昨日の朝は褐色尿が出て、歯茎も真っ白でしたが、夕方には復活。

う~ん、PCV、前回並みの日平均0.21%減なら17%台ですが、ママの見立てだと18%切ってることは無いのでは、という状態で本日の受診となりました。

      ******

11時予約でしたが、出かける前の散歩が少々長引き5分遅刻。^^; かなり混んでいましたが、わりとすぐに予備問診に呼ばれました。

上で書いたようなことを話したところ、褐色尿の件が気になりますね~ということで、いつものCBCと血液生検に加えて尿検査と腎臓・膀胱のエコー検査をしておきましょうと言われ、オードリーを渡して退室。

しばらくすると研修医がやってきて、「採血終わって腎臓関係の検査をしようと思うのですが、なんだかやたらテンション高くて・・・(^_^;」と仰います。

暴れてる模様です。「では、血液検査のクレアチニンと尿素窒素の値をみてからでもいいのでは?」と返すと、「そうですね~そうしましょうか~(^^♪」と検査エリアに取って返し、間もなくオードリーに引きずられて戻ってきました。

いつもならここから最低1時間はかかるのですが、20分くらいで主治医の先生が顔を出し、待合室の椅子に腰掛けているママに向かって、「CBCだけ結果出ました。PCV18.5%で、日平均にすると-0.13%、だいぶ溶血スピードが落ちています!それと網赤が5万6千超えてます!!」と知らせてくれました。

診察室に呼ばずに話してたので妙だな~と思っていたら、「今日、僕、今から出張しなければならなくなってしまって・・・その前に他の検査結果が上がってくるかどうか・・・済みませんが間に合わなかったらお話は次回に」と付け加えたので、「う~ん薬のことで相談したかったんだけど・・・」とママ。

「結果、間に合うといいのですが・・・とりあえずもう少々お待ち下さい」と言い残して引っ込んでいきました。

話が出来ないんじゃ何しに来たんだか・・・検査値だけ聞いてもねぇ・・・なんて思いながら、隣に座った話好きのオバチャンとお喋りしながら30分くらい待っていたら、また先生が顔を出して、今度は診察室に呼ばれました。

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「えっとCBCは先ほどお話したとおりです。BUNとクレアチニンの値も正常範囲内ですので問題ないとは思いますが、今回またプログラフを増やす方向で考えていますので、感染症(膀胱炎を疑っていた?)の懸念もあるし、やはり腎臓と膀胱のエコーと尿検査を受けてください」ということで、オードリーは検査エリアへ。

「溶血のスピードがだいぶ緩んだこともですが、網赤が上がってきてるんですよね。治療を初めて以来、5万を超えたのはガンマガード投与したときを除いて、これまで一度もありませんでしたよね?う~ん今度は行けるかもしれません。肝酵素の方もまったく問題ないし!」と、先生、かなり喜んでいる様子でした。

そこで、ママ:
「ではプログラフ、12時間おき(0.2mgを1日2回)くらいに増やせばいいのでしょうかね?それと、“(箱買いしていた)治験薬”は一昨日で全部飲みきったのですが、そちらはどうなりますか?」

先生:
「プログラフは当面1日2回=0.4mg/日に増量でいいでしょう。で、“治験薬”の方ですが、一度切ってみましょうか?」

ママ:
「切って大丈夫でしょうかね?せっかく網赤が上がってきているのに、切ったらまた落ちちゃわないか不安なんですけど」

先生:
「う~ん難しいところだね。次回までの間隔をあまりあけないで、いったん休薬してみましょう。上手くいくといいですね~!」

ということで、プログラフは増量、“治験薬”は休止、次回は10日後ということになりました。

待合室で待っていると、またまた研修医をぶっちぎってオードリーが検査から戻ってきました。

「腎臓・膀胱・胆嚢・肝臓を見ましたけど、特に問題はありません。腎臓の石灰化が起きているものの、これは年相応というレベルです。また、ステロイドの長期服用をしているため、胆嚢内の着泥や、肝臓の若干の浮腫はありますが、今のところ深刻な問題を起こす恐れはありません。尿検査の結果は少し時間がかかりそうなので、先生が出張から戻ったら電話でご報告致しますので宜しくお願いします」という説明を受けました。

その尿検査の結果について、5時過ぎに先生から連絡があり、若干蛋白が出ているものの、プログラフの増量にあたっての不安材料となるようなものは見当たらないとのことで、予定どおり明日から0.4mg/日に増やすことになりました。

      ******

電話での先生、(プログラフを)増やすといっても4月に副作用が出たときは1mg/日だったので、まだその時の40%だし、今回は肝臓のコンディションが至って良好なので、もう少し免疫抑制をかける方向でやっていきましょうと仰いました。

そう、先生は、最初の段階から、オードリーのケースは造血自体は行っている(=再生不良性や赤芽球癆ではない!)ものの、芽球から幼弱赤血球に成熟する段階のどこかで溶血が起きていて、末梢血で網状赤血球の数が少ないという所見でした。

骨髄に造血像が無いのは、造るそばから溶血が起きるので、壊れた赤血球(の前駆体)の残骸(=肥満細胞)で骨髄が満たされ(→線維化=骨髄線維症)、造血機能が低下しているためという説明だったと記憶しています。

なので、人間でいう原発性の骨髄線維症(骨髄の腫瘍に分類される)とは経過が異なり、先ずは溶血を止めることが必要だということで、溶血を引き起こす抗体の活動と産生を抑えるために数々の免疫抑制剤を投入してきた訳ですが、オードリーは悉くに反応せず、プログラフという、極めて使用例の少ない(=リスクに関して未知数)免疫抑制剤でやっと反応したわけです。

しかし、数少ない症例から割り出した“規定投与量”で溶血を抑えたものの、肝臓に急激な副作用が現れて中止、再投入は考えられないといっていたのを、無理して頼み込み、低用量から再挑戦し、副作用が現れる前に、溶血のスピードが緩み始め、結果、造られた芽球が成熟して末梢血に流れ始めたところと思われます。

今日現在、網状赤血球数が5万6千個を超えています。

6万個造れたら、オードリーは生き延びられます!

もしこのまま副作用が出ないで溶血が止まる量まで薬を増やせれば、次回は6万個に届くかもしれません。ただ、薬の相互作用というのはとても予測が難しく、ベースのプレドニゾロン(ステロイド)、免疫調整作用があるという“治験薬”、そしてプログラフの三種類が絶妙なバランスで配合されたときに初めて上手く作用するのかもしれません。

さらに、オードリーという生体との相性もあります。

今回、プログラフを増やして“治験薬”を切ったことが(ステロイドは同量で続行)どう出るか、またまたすごぉ~~~く不安な10日間になると思いますが、この1年、日々一喜一憂、守りに守ってここまで来たのです。

なんとしても生きてもらいます。オードリーの生きる力を信じて寄り添います。

そうはいっても、PCV18.5%、下げ止まっているならいいけれど、まだユルユル落ちているとしたら、遠からず輸血です。

う~ん、微妙。

でも考えてどうなるもんじゃないし、今週は3日の本部展に向けてギュスとの最終調整に集中しよっと!

<先週の薬師池散歩 with ラウルス>
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<もう1枚!>
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(ラウルスママさん、写真ありがとうございました。またお散歩、ヨロシク~(^^♪)

 


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ギャッ、あと10日だよ~! [つぶやき]

今日は朝から荒れた天気のオーギュス地方です。

でもママの通院日だったので、出かける前に頑張って別々で(2頭で行って来ると、一方を収納してる間待機させる場所がありません。雨だけならカーポートでいいけれど、今日は風が強くて.../_;)お散歩行ってきました。

オードリーと家に戻る途中、シャワーのようにサーっと降ってきたため大急ぎで帰宅、玄関内で収納作業。ギュスは行けないかな~と思っていたら、オードリーの収納が終わる頃から晴れてきました。

今度はちょっと蒸し蒸ししてギュスにはヒェ~ンな陽気になっちゃいましたが、仕方ありません。町内の小さな公園を2ヶ所ばかり急いで回って来ました。

家に着く直前からパラパラ始まり、玄関に滑り込んだ途端ザーっと降りだしました。なのに陽射しもあって、気温は23度超えてました。

というわけで、22度設定でエアコンつけて出かけたのでした。(T_T);

日曜にもギュスシャンしたのですが、昨日も日中はけっこう暑くて、ギュスのお肌、なかなか沈静に向かいません。

でもでも~申し込んでしまった本部展まで後10日、サボってる訳にもいかず、毎日こつこつ練習してるギュス&ママです。

      ******

今回申し込んだのは、オビディエンスⅡという種目。

初挑戦なので試験も兼ねておりまして・・・

できれば合格したいところですけど、なんか準備不足かもぉ~(._.)

オーママのポリーシーと申しますか、競技会に出る場合(受験の場合も!)、本番で練習の60~70%出来ればOK、80%出せたら万々歳、という気持ちで準備します。

ですから、練習の6~7割が、JKCの競技会ならポイント獲得ライン、試験なら合格ラインに達するまで練度を上げてから、初めて出陳を決断します。

で、今回のオビⅡも、申し込み期限直前の10月3日に訓練所で見てもらって、「なんとか行けるんじゃない?」ということで申し込んだのですが・・・

そこからママの眩暈が始まって練習中断。

しかも山から戻って、ギュスは温度差にヘロヘロ~でしまりが無く、さらには、前進・招呼と2~30mもダイナミックに動かす課目は、“犬の放し飼い禁止”の看板のあるグランドですから、時々こそっと練習するだけ、という日々。

そしたら、先週後半、“前進”が思いっきり崩れてしまい、かな~りヤバイかも状態です。土曜日の訓練所での練習は、ターゲット(目標エリアの真ん中にオヤツ!)を置いてなんとか成功みたいな。

う~ん、不安です。

そして、もう1課目不安が・・・

オビⅡで初めて加わった“臭気選別”という課目です。6個の木切れのうちから、ママの臭いのついた木切れ1個をクンクンして探し出して持ってくるという課目。

オビⅠに合格した後、4月くらいからボチボチ練習を始めたものの、なんかね、この課目、ママが楽しくないんですわ。そんなこんなで夏の間も、週1回かそこいらしか練習してなくて・・・

あ、でもギュスはけっこう得意らしく、滅多に失敗はないんです、選別自体は。ただ、本番でどうなるかは未知数なので、なんともいえませんけど。

それなのに何故不安かというと、選別ではなく、持って帰るときに木片を落とすことがあるんです!

2~3cm角で長さが10cmくらいの棒状の木片を咥えてくるわけですが、これって、ギュスにとってはどう考えても小さすぎなんです。それでもなんとか頑張って咥えていますが、暑くて横ベロ状態のときは口を開かずにはいられないようで、一瞬噛みが甘くなったときに落とすんです。orz

この課目、一番最後なので、たいていギュスはベロベロになってます。練習では「しっかり!」なんて声かけするとシャキッとして最後まで歯を食いしばって(?)持って帰りますが、本番、声をかけることはできないし、すご~く心配です。(=.=);

本部で受からないと、次は12月の栃木です。今のところオードリーが割と落ち着いていますが、先のことは分かりません。それと、オビディエンス競技は試験が受からないと次のクラスには出陳できないため、ギュスの歳を思うと、オビⅢまで行くには、なんとか今年中に合格したいのです。

でもね、合格目指して頑張るぞ~というのはギュス&ママのスタイルではないんですよね。いつもの6~7割できれば結果は付いてくると信じてベストを尽くす、っていうのがウチ流? “邪念を捨ててベストを尽くす”ことを目指すとしましょう。

      ******

このところのオードリーは、かな~り元気です。!(^^)!

ということは、グランドでのギュス練に付き合わされたあと、テキトーにグランド散歩でお茶を濁すくらいじゃ許してくれないということです。^^;

練習には、コーンだの、飛越用の障害だの、選別用の木片だのと、色々道具を持参しなければならないため、グランドへは車で行きますので、直さら歩き足りない訳で、昨日は練習の後、小山田緑地に行きました。

正直、ギュスもママも、“もう結構”な気分ですが(せめてギュスだけしまって出直せばいいのでしょうが、ママ、根性ありませ~ん。^^;)、オードリー嬢に引きずられ、本園1周してきました。

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いつもの展望台。

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ススキが奇麗。アキアカネもトンボ池から遠征して来てましたよ。!(^o^)!

しかし、暑かった~[晴れ][あせあせ(飛び散る汗)]

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だけど、オードリーはご機嫌さん。(*^_^*)

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「明日はママ病院だから、お留守番頼んだよ~!」
「OK!で、あさってはまた来る?」
「姉ちゃんさ、一人で来れば??」
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供血のお願い

オードリーではありません。。。

麻布病院で知り合ったMダックスのキャンディちゃんです。

発症当初から麻布でスタンバイしてる供血犬となかなか血液型(?)が適合せず苦労されていましたが、昨日(10月19日)の輸血の時点で全く適合する犬がいなくなってしまいました。

詳細は飼い主さんのブログに記載されています。

http://ameblo.jp/doggiejunkie/entry-11383529849.html#cbox

 ご協力いただける方は連絡してあげてください。

また、ブログやSNSで情報を広めて頂ければ幸いです。

自分ちのことを棚にあげて他所様の心配するというのはとても複雑な心境ですが、同じ病気で頑張っているキャンディちゃんを放って置くことは出来ません。どうか宜しくお願い致します。

 


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オードリーの貧血 : 10月2日と12日の通院日誌 [病気]

先週の木曜日に山から降りてきて、金曜にオードリーの大学病院、それきり東京の家に居座っております。(^^ゞ 東京がすっかり秋めいて来たこともありますが、オーママ、引き続き不調でして、自分の病院もあるし、なんとな~くお山に戻りそびれてます。

ギュスのお肌も、いくぶん改善の兆しが見えてきているものの、本来“週2シャンプー”レベルなのに、ママが対応できないため10日に1回くらいしか洗ってやれないこともあって、なんだかな~な状態です。それでもここ2~3日でだいぶ湿疹や赤味が減ってきているので、このまま秋が深まればなんとかなるのではと期待してます。

それで、オーママ、どう具合が悪いかというと、今回東京に戻る前日から激しい眩暈に見舞われておりまして、気持ち悪いったらありません。

10年ほど前にも3ヶ月くらい眩暈が続いて、アレヤコレヤ検査(脳のMRIまで撮りました!)したものの原因不明、薬も効かず、その間、毎日「気持ち悪い~(;_;)」っとよろめきながら壁を伝って移動してましたが、今回も同じような状態です。

そんなこんなで、車の運転がとっても不安なんですが、散歩もすご~く気合入れてないと、デカ犬2頭引きなので大変です。でも、今週に入って、だいぶ目が回ってない時間が増えてきているので、なんとか終息に向かってくれたら嬉しいです。

というわけで、サボりにサボっているブログですが、このまま消滅したい気持ちに鞭打って(笑)、ほとんど忘れてるかも~な通院日誌、頑張ってアップしてみます。^^;

      ******

<10月2日>

9月18日に8回目の輸血をしてPCVが26%に上がって以来、2週間ぶりの受診でした。

溶血スピードは日平均-0.21%と、僅かながら前回より速まっていましたが、先生としては、「だいぶゆっくりになっているね~」と。

そして輸血から2週間ということで、毎回輸血後に落ちる網赤が、やはり輸血前の1.8%から0.63%に下がっていたため、「少し造血刺激をかけてみようと思うのですが・・・エリスロポエチン(=ネスプ)を投与してみたいのです。ヒト製剤だから抗体を作る恐れが高いので、通常自己免疫疾患では使わないけれど、オードリーちゃんの場合、もう少し、本当にもう少し増えれば、輸血の間隔を1.5ヶ月~2ヶ月に延ばせるから、そうすれば後1年くらいは生きられると思うんですよ」とも。

エリスロポエチン製剤、仮に効果があったとしても、そう何度も使うことはできないそうですが、ま、ここは藁にもすがる思いでトライするしかないでしょう。採血から戻ってきて、今日はもう終わったと思っていたのに、皮下注射ということで、また処置室に拉致られていったオードリーでした。

その間に、ママは、「免疫抑制の方はこのままでいいですか?プログラフの増量、もしくはセルセプトの再開はしなくて大丈夫でしょうか?」と先生にたずねたところ、「う~ん溶血スピード緩んでいるから、エリスロポエチンの効果がでるかもしれないし、今回は投薬はこのままで様子を見ましょう」との仰せ。

2~3分で、研修医を引きずってゼーゼーいいながらオードリーが戻って来たので、お開きとなりました。

万が一日平均5%落ちたとしても、まだゆとりがあるだろうからということで、次回は10日後の10月12日の予約となりました。

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<10月12日>

2日の受診後すぐに山に戻ればよかったんだけれど、3日にギュスを洗ったら、ママ、2~3日動けず、6日から山に戻りました。

この頃のお山は、東京の感覚だと、もう秋を通り越して木枯らしの季節みたいな・・・

朝方の気温は10度を割り込み、日中日差しがあっても15~6度、オードリーも、ギュスも、気持ち良さそうに動いていました。山暮らしの記事もいずれアップしなくちゃ、です。(動画もあるんだけど...)

気温が低いからか、動いている割には、オードリーの呼吸は落ち着いていました。そして、10月に入ってからというもの、すこぶる体調が良さそうでした。

半日仕事の通院、東京からの移動、シャンプーなど、日中休めない日が続くと、さすがに疲れた様子で、オネショなんかもありますが、発症の少し前頃から始まった、排泄の際の括約筋のしまりの悪さによるお尻ビチョビチョや、糞切れの悪さがすっかり解消して、ほぼ病気が始まる前の状態に戻っています。

また、お腹の調子も1年ぶりに軟便から解放され、そのお陰か、体重も22キロ前後で落ち着くようになって、消化剤や整腸剤の服用を中止することができました。

更に、後脚の筋力が戻ったのか、神経が正常に働くようになったのか、階段などで踏み外しそうになっていた後脚が、しっかり蹴れる(?)ようになり、段差で躓くことがなくなりました。

これって、セルセプト止めたお陰なのかしら?

それとも、何かいい方向に向かう兆し?

あまり期待してもねぇ・・・

そんなわけで、20%切っていなければいいな~と思いながらの受診でした。

午後1時半の予約だったので、朝ご飯にありつけるのがだいぶ遅くなってしまうため、この日、ちょっとズルして、薬の服用という口実で通常の半分くらいのご飯をあげちゃったのですが、特に検査値に影響は無かったようです。

でも、主治医に呼ばれたとき、何故か結果シートはCBCのみで、肝酵素などの化学生検はスルーされていました。

なのに先生、「溶血スピードは前回と全く変わらず日平均-0.21%、PCVは20.9%です。プログラフ増やしてみましょうか?残念ながらエリスロポエチンは効かなかったみたいだから・・・」と。

そこで、「増量の前に肝酵素の値を確認しないと・・・ブツブツブツ」とママ。

「あっ、そうですよね~(研修医に向かって)血液残ってる?」「いいえ」「済みません、もう一度採血させてください」というわけで、再び採血され、しばし結果待ち。

3時過ぎに再度呼ばれて、「肝酵素、問題ありません。プログラフ、倍増は怖いから1.5倍(0.3mg/日)にしましょう」と。

ここで、薬価のことで少々話し合った結果、増量分(=0.1mg)として1包(=0.2mg)を2分割してプラス処方するところを、まとめて箱で(0.2mg×50包)購入した方が割安になるということになり・・・しかし、家のスケールでは0.1mgなんて測れないから、毎日0.3mgではなく、二日で0.6mg(1包=0.2mgを16時間ごとに服用する)という方法になりました。

ただでさえ就寝前かつ空腹時とか、空腹時かつ次の食事まで最低1.5時間とか面倒くさい投薬が、さらに複雑化することに。オヨヨ。(T_T)

でも背に腹は替えられません。日割りで出してもらうと1包約800円くらいの薬が、箱買いだと1包550円くらいになるのです。既に、デノシルもボトル買い、別の免疫調整剤も箱買いしていて、そうすると三分の二くらいまで薬価が下がります。

半月やそこいらのことならまだしも、半永久的に服用を続けるとなったら、少々面倒くさくても安さを取るしかありません。

でもね、1日1錠の薬、50錠購入するとなると、不安もあるのです。全部使い切れるのか?途中で逝っちゃったらどうするのよ?抗生剤とか整腸剤ならまだしも、免疫抑制剤じゃギュスが使うわけにもいかないし・・・なんてね。(いざとなったらママが使うってか!?=.=;)

余談ですが、この日は丁度ノーベル医学生理学賞が“iPS細胞”の山中教授に決まった直後だったこともあって、再生医療の話になって、ママが「血小板作れるみたいですね~」と言ったら、先生、「犬では既に赤血球を作っているという研究発表が先ごろ学会であったんですよ」と。

診療時間中で次の患者さんが控えていたから話し込むわけにもいかず、軽く受けて退室しました。ですので、これが獣医療として確立するための研究なのか、人での適用に向けた前段階(動物実験)のレベルなのか、詳細は伺っていませんけど、出来るものならオードリーを治験のための人(犬)身御供に差し出したい気分ですよ。

といっても、自己免疫疾患の場合は、移植による拒絶反応を抑えるという再生医療の主要な恩恵には預かれないのかな・・・自分のiPS細胞で造った赤血球だって壊しちゃうんでしょうから・・・それでも、細胞再生の過程で溶血のプロセスみたいなものがもっと明白になれば、治療にも役立つんじゃないのかな?

ずっとずっと先のことのように思っていたけれど、なんだか現実味を帯びた話になってきていて、ちょっと嬉しいかも。(^^♪

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脱線してしまいましたが、引き続き溶血スピードが緩やかなこと、輸血から時間が経って網赤が少し上がってきていることから、次回は3週間後でもいけるかもしれないな~と皮算用したのだけれど、先生もママも、「3週間は不安だよね~」と顔を見合わせ、気持ち前倒しして18日後の10月30日の予約となりました。

      ******

それから丸1週間経過した本日のオードリーですが、う~ん、やっぱり20%切ってきたかも~みたいな“白さ”と散歩での“ハァハァ”具合です。

でも、このところは“座敷犬”と呼ぶのが憚られる元気さで、お散歩も先頭切って歩いています。

このままいけば、輸血のインタバル2ヶ月も夢じゃないんだけどなぁ~どうよ、オードリー?

<本日のお散歩@早野聖地公園にて>
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近況報告? [日常]

ついこないだまで、いつまでも暑いね~なんて言っていたのに、随分と季節が進みましたね。寒露。

      ****** 

先週末(6日の土曜)からまた山に来ています。

オードリーは日々変わりなく過ごして居りますが、ギュスターヴは前回の帰京時(台風17号襲来時!)にすっかり皮膚の状態を崩してしまい、その手当て(シャンプー@半日&日々のスキンケア@3時間)でママはヨレヨレ、ブログ更新どころかメールのお返事すら書けていない状況です。(T_T)

山に戻って今日で三日、ギュスの皮膚も落ち着く兆しが見えてきて、ママも少し気力が戻ってきましたが、例年10月はあまり調子がよくない時期ということで、完全復調までもう少し時間が必要かも・・・

というわけで、オードリーの前回の“通院日誌”とギュスの今シーズンに向けての訓練模様をアップしたいのですが、今しばらくサボらせてくださいませ~m(_ _)m

とりあえず、オーギュスともども生きてま~す、のご報告のみ。(^^ゞ

 



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もう治っちゃいましたが。。- ギュスがびっこに! [病気]

今年は6月に時ならぬ上陸騒動があって以来、とんと台風の接近がありませんでしたが、来ましたね~17号![台風][雨] オーギュス地方は夕方から風雨が強まり、9時頃がピークだったようですが、まだまだ時折強い雨風が雨戸を叩いています。

実は先週(22日の土曜から)山に行っておりまして、今日、関東甲信が暴風域に入る前に東京に戻ってきました。外回りや戸締りは台風に備えて来たものの、築30数年の“ギュスターヴ山荘”ですから、被害にあって潰れていやしないか、かな~り心配です。

そして、今日は平塚でJKCの競技会が開催されていましたね。お友だちも大勢参加していましたが、ギュス&ママはパスしました。何せ練習不足でして、競技会どころか訓練所にも9月21日に3ヶ月ぶり(もっと前?)でやっと行ってきたという体たらくです。

練習不足の一番の原因はオーママの不調なんですが、なんと、ギュスターヴも9月の中旬にちょっとした不調が起きまして、とにかく9月はサボりました。

今はすっかり復調しましたが、一応、覚書として記録しておきます。

      ******

ママが異変に気づいたのは9月10日の朝練@富士のグランドでした。

朝練といっても、この頃はオードリーのPCVが落ちていて、ママの調子も底だったので、軽~く脚側を10分ほどしただけです。

練習が終わって、お決まり(?)のボール遊び。ボールを放ったところ、ボールを追って2~3歩踏み出したギュスの足が止まり、ママを振り返って困ったような顔で見つめるではありませんか。

ギュスターヴは、時々、“OK!”出してるのに聞き漏らして、「行ってもいいんですか?」って確認することがあるので、「いいよ~行っといで!」って声をかけました。

すると、また何歩か行っては立ち止まりました。

これは何か変、と感じたオーママ、ギュスを呼び寄せました。

「お出で~!」と呼んだら、ぬぁ~んと、ピョンコピョンコびっこを引きながら走って来るではありませんか。(何もそんな状態で走らなくったって・・・律儀な奴。(T_T);)

そこから、確認のため少し歩かせてみると、やっぱりピョンコピョンコやってます。

で、病院行くにしろ、受診の際に症状が出ないこともあるので、念のため動画を撮りました。

側面から撮りたかったんだけど、呼ぶとママに向かって来ちゃって・・・

そこで「前へ!」と言ってみたら、やっと側面から撮る事ができました。

こんなに何度も歩かせて可哀想だったけれど、初めのうちは(前脚というのは分かったものの)どこが変なのか特定できなかったのです。次第に左前脚に加重できない(したくない)ということがハッキリしてきたのです。

帰宅後、世田谷のかかりつけの先生に電話で相談すると、安静にして1日様子を見て、全く変わらないか、むしろ酷くなるような事があれば、地元の病院を受診してレントゲンを撮って貰った方がよいとアドバイスを受けました。

で、丸1日経過しても、全然変わらないどころか、排便かねてちょっと外に連れ出してみたら、歩きたくないようで、用事が済んだら歩こうとしません。ママが数メートル先にいって呼ぶと、余程のことが無い限り拒絶なんてしないギュスが、その場に立ち尽くして動こうとしないのです。

ダメだこりゃ~というわけで、11日の火曜日、レッティちゃんママさんに紹介していただいた、富士宮の駅近くの中規模(レントゲン完備、スタッフが大勢いて超大型犬でも麻酔無しで撮影できるだろうとうことで...)病院を受診しました。

何人か獣医さんがいるようですが、担当は院長先生でした。受付時に動画のコピーを渡しておいたら事前にチェックしてくれていまして、診察室に入るなり、「ティルトヘッド(だったかな?)といって、足が着地するたびにのけぞるように頭を上げていますよね。痛みがあるのは明らかです」と仰います。

「左前脚だよね~」といいながら触診。その後、外に出て、少し歩いてみますと、やっぱりびっこ。

で、心配性のママは、「骨肉種とかの初期の症状ではないですかね?」と訊ねたら、「う~ん、これだけいじっても酷く嫌がったり、キャンとも鳴かないですから、今の時点では除外していいんじゃないかなぁ~前肩の関節がコリコリいってますよね?おそらく、元々肩関節に少々難があって、今回たまたまた捻挫の様な状況になって炎症が起きているんだと思います。レントゲン撮ってもいいですが、初めての病院で、寄ってたかって取り押さえられたら、ギュスも嫌だろうから、消炎剤服用して1週間くらい様子見ていい状態だと思います。骨肉種の痛みというのは、弁慶の向こう脛をぶつけたような痛みが持続すると言えば分かるかな・・・並大抵の痛みではありませんから、違うと思います」ということで、レントゲン撮影は保留となりました。

ところが、ギュス、皮膚炎の持薬としてセレスタミンを常用してまして、通常なら非ステロイド系の消炎鎮痛剤を処方されるところが、維持量ながらステロイドを使っているということで、非ステロイド系はまずいということになり、ステロイドを20mg/日処方されました。

はい、多飲多尿が・・・orz

それで、1週間後にまた診せて欲しいと言われたのですが、その日はオードリーの麻布の受診日ということで、事情を話したところ、なんとビックリ、この院長先生、血液内科が専門で、オードリーの主治医のもとで去年の春まで研修していたとか・・・更に更に、ギュスの体重測定で、診察台に乗せるためにサポートした若い獣医さんは、今年の春、麻布を卒業したそうで、これまたオードリーの主治医の研究室に所属していたとか。

「万が一麻布まで行けないような場合には主治医の先生と連携して診療しますよ!」と言っていただいたものの、血液内科ということは、整形に関してはいかがなんでしょうか・・・

でも、バーニーズマウンテンドッグを飼っているそうで、「超大型犬の場合は、関節に出来る限り負担をかけない生活が望ましい」というスタンスでした。

多飲多尿はさておき、絶対安静&ステロイドで炎症が治まったのか、服用3日目くらいからは家の中ではほとんど問題なさそうになったため、ちょっと散歩に連れ出してみたところ、10分くらいそろりそろりと歩いた感じは全く普通に戻っていました。

で、1週間後がオードリーとバッティングすることから、5日後の16日に受診したのですが、その時には本当の本当に、全然おかしな素振りはなくなっていて、病院の駐車場で歩様をチェックしてもらったときに軽い速歩でUターンなどもしてみましたが、問題なしということで、今回の“びっこ”に関しては完治となりました。

が、ここで、今後の運動のかけかたについて聞いてみたところ、院長の見解としては、やはり肩関節が少々緩目なのかもしれないから、飛んだり跳ねたりは控えた方が後々の為だというのです。

ですが、レントゲンも撮らなかったことだし、かかりつけの先生(整形が専門!)に報告方々、翌週東京に戻ったときに診て頂きました。

念入りに触診、歩様観察した後、比較のために左右両方の前肩のレントゲンも撮ってもらいました。

結果は、今回問題の起きた左肩に関しては、厳密に言えば右(こちらはエクセレントだそうです)と比べると幾分隙間がある(=緩い)と言えなくも無いけど、このレベルが問題だといったら殆どの犬がひっかかっちゃうよ~みたいなレベルだとか。

かかりつけ先生としては、ギュスの現状、そして老後を考えても、運動を控えるよりは、メンテナンスをしっかりしながら運動をして筋肉を充実させるほうが良いとの診立てでした。かかりつけ先生のスタンスは、絶対安静という(病的)症状でない限り、痛み止めを使いながらでも運動をして筋力を維持することで関節の機能も保持していけるというものだそうです。

というわけで、ま、オーママの意に沿った見解だったこともあって、かかりつけ先生の方針を受け入れることにしたのですが、それでも、頭の隅には、「前脚に体重の7~80%がかかるということを忘れないで!」といっていた富士の先生の言葉も残っておりまして・・・

う~ん、今シーズン以降、障害飛越系の課目はどうしたものか、散々悩んで、悩んで、悩んで、まだ結論が出ていませんが、先週のギュスの好調ぶり(山は、東京の感覚で言うと、初冬の様相でした!)を見たら、もう少し行けるんじゃないか~みたいな方に傾いている今日この頃です。(^^ゞ

      ******

9月は1週間おきくらいに山と東京を行ったり来たりしていて、山での様子もアップしたいのですが、このところ手首の腱鞘炎だったりで、ますますPCから遠のいております。写真の整理がついたら、アップしたいと思いま~す。

とりあえず、本日、1週間ぶりの自宅でリラックスしたのか、帰宅するなりスヤスヤお休みのオーギュスをペタペタペタっとね!(^_-)-☆

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